どうもこんばんは。

開戦前夜の日本にお住いの皆様、体調はいかがでしょうか?

 

デタラメな安保法制に若者たちが怒っています。

僕は彼らのような若者たちが声を上げるって、本当に素晴らしいことだと思います。

 

 

 

 

小林よしのり先生が薬害エイズ訴訟で一緒に厚労省の謝罪を引き出した若者たちに「日常に還れ!」と言い放ってもう20年が経過したのかな。

闘うべき相手への、闘争の手段としての、運動が終わった時に「次は慰安婦だ」とか「日本の戦争責任追及だ」と運動に絡めとられる若者へよしりんは言い放った。今でもその一言は僕の胸に木霊しています。

 

僕にも運動によって自分を正義側に置いて、陶酔するような気質が間違いなくあるから。若さがそこにあるなら、それは仕方のないこととも今は思っています。

今はもう若者って年齢でもないし、かといって中年でもない年代になりました。

「運動」と呼ばれるものには一切関わらずにきた。

自分を正義側に置いた時の自分が不安だし、片方に全力で乗っかったときに見えなくなるものが多いことはとりあえず知っていたから。

去年の在特会デモ取材したときも、カウンター側につけなかった。もちろんレイシスト側にもついていない。

ある意味ではまだ余裕があったのかもしれません。

 

いまその余裕があるようには思えない。

世を倦む日々さんというオンラインで記事を書かれているライターさんがいます。この人は「安保法制があって憲法改正があって戦争があるわけじゃないようと思う。安保法制があって次に戦争がくる。その後に憲法改正がくるんだ。」というようなことを仰ってました。確かにそうなれば、もう戦争し放題です。おそらくこの国の世論は砂のように一気に右に傾く。戦争のはじまりは、おそらく南シナ海での中国機と自衛隊機か自衛隊の護衛艦の戦闘でしょうね。ホルムズ海峡じゃない。そこで第何次かしらないけど南シナ戦争が局地的に起きる。実際に南シナ海ではアメリカ機と中国機の威嚇し合いは始まっているという話もききました。

 

gendai.ismedia.jp

つまりそこはもう戦時中だということです。記事にもありますが、実質的な自衛隊初の海外基地はもう準備されている。ここまでの用意とこの記事すらお膳立てなのかもしれない。

いま安保法制を止めないとこの次に何が起きるか分かりません。

 

だからSEALDsの皆さんがいま一生懸命に闘っていていることに僕は最大級のエールを贈りたいと思います。難癖つける奴もいるけどさ、大体において一生懸命なにか行動を起こしている人にああでもないこうでもないって言う奴は羨ましい奴ですよ。

自分じゃ何にも出来ないし、行動しないまま他人より上でいたい奴ら。

僕もたくさんそういう奴みてきました。そいつら今どうなってるか? まったく音沙汰ないっすよ。そんなもんだ。

 

彼らが純粋真っ直ぐクンのまま運動に埋没することなく、出来ることなら官僚や政治家になって現場で闘っていって欲しいなと切に思います。

運動に人生をかけてワケわかんない大人になるかもしれないけど、僕は下の写真をみて若者たちのセンスとユーモアと信念は大丈夫だと思いました。絶対に大丈夫。

 

 

僕は彼らと一緒になんかすることはないので、自分のやり方でやれることをやっていきます。

 

ちょうど今日、今国会の会期を9月半ばまで延長するというニュースが飛び込んできました。おそらくその間は強行採決は無い。ここまで長い会期延長は初めてみました。一か月くらいですよね。だいたい。安倍晋三たち、怯んだな。

9月までで採決がとれなければ、解散総選挙もあり得ます。

僕はアベノミクスはそこまでには弾けてると思うんで、まさか砂の大衆が自民党を圧勝させることは無いと思いますが、橋下さんが出てきそうなので要注意が必要です。

 

 

 

僕は反権力ではありません。

いい歳して反権力だ、なんて僕は言えない。権力を握りながら、理想と現実のバランスをとっていくのが大人だと思っているから。権力にNOだけ言ってりゃ反権力なら、それはバカの一つ覚えの逆張りなだけです。

 

しかし安倍晋三がやっていることは間違いなくムチャクチャです。

彼は一回目に総理大臣になったとき「戦後レジームからの脱却」と演説しました。

以下、wikipediaより抜粋。

戦後レジーム(せんごレジーム)とは戦後(第二次世界大戦後)に出来上がった世界秩序の体制(ヤルタ・ポツダム体制=YP体制)や制度の事を指す。「レジーム(Regime)」は「体制・政治体制」などの意味で、フランス革命以前の旧体制を意味したアンシャン・レジームなどの用例が存在し、政権交代などにより体制転換が行われることを「レジーム・チェンジ」と呼ぶ。

現代の日本では主に、太平洋戦争での日本の降伏後、GHQ下で出来上がった日本国憲法を始めとする法令等を意味する言葉として使われている。

2006年・2012年に内閣総理大臣となった安倍晋三政権によって進められている「戦後レジームからの脱却」とは、今の日本の基本的枠組みの多くが時代の変化についていけなくなったことから憲法改正をはじめとした改革を行うという事である[1]。第1次安倍内閣は「戦後レジーム」を「憲法を頂点とした、行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの基本的枠組み」と定義していた[2]。GHQを批判する意味でアメリカ対日協議会と主張が似ている。

 

とのことです。

つまり日本の戦後政治、戦後体制を差しているんだと思っていい。

もっと言うならばそれは自民党政治とイコールだとも言えます。

 

では、せっかくなので自民党政治について思うところを羅列してみましょう。

 

☆バブルよ再び。

80年代から1998年頃まで続いた怒涛の好景気。しかし実際には現金としては価値のない土地、価値のない株価が実態からかけ離れて金額だけ上がっていっただけのことでした。その回ってきた金でまた投資。でも化けの皮が剥がれたら何も無かった。


☆男尊女卑。

女性の社会進出や政界での発言が増えるようにしてきたのが世界の先進国ですが、日本ではいまだに女性の取締役や女性の首長が少ない。積極的に女性の地位向上を時の政権が進めてこなかった。


☆権力バンザイ。

彼らにとっては自民党に入って、ゆくゆくは大臣や補佐官になって自分の地元に利益を誘導することが全ての目的でした。権力とは「決定権の力」です。中曽根や森のような総理経験者がただの議員になってからも派閥にどっかり座りキングメーカーとして振る舞ってきたことが最強の権力だったんでしょう。きっと。


☆土建屋政治。

戦後の日本は焼け野原でした。戦争で焼けなかった町や村でも、それこそ電気や水道なんかのインフラがまだ全く整備されていなくて、極論を言えば江戸時代とあまり変わっていない地域がたくさんありました。これを近代的にするためには、土建屋の出番です。空前のベビーラッシュ。ものは作れば売れる。そんななかで日本中がガチンガチンにアスファルトで固められることになりました。もういいよ、って誰か言わなかったのか?


☆東アジアの人々への差別。

これは戦後の自民党が担ってきたというのは言い過ぎです。しかし、僕の日々の暮らしである一定以上の年代の人と会話をすると、朝鮮の人々や中国の人々への根強い差別を感じることがあります。「そんなもんは先進国の人間として恥ずかしいことだ」というアナウンスやアクションは出来なかったんだろうか?それで差別が無くならなかったにしても。


☆原発は未来のエネルギー。

戦後の日本人のなかで資源への渇望があったことは理解できます。70年前の戦争も資源をアメリカや中国に止められたことから起きました。日本は産油国では無いし、石炭ではコストがかかりすぎる以上、あの時点で原子力発電を未来のエネルギーだと思ったことは僕は理解出来る。しかし50基以上もつくる必要はなかった。そこには覚せい剤にも似た利権構造があると言われています。

 

☆アメリカ様に逆らうな。

戦前と戦後で一番違う点はこちらです。日本はそれまで宗主国を持ちませんでした。黒船が来ても主体性は日本人にあった。あの戦争で負けて、魂をアメリカ様に渡してしまった。もちろんアメリカの核の傘で守られたことで日本の経済成長はあったわけですが、超高齢化社会で経済が弱体化した今ではその経済成長は本当に成長だったのか僕は疑わしい。どこかの時点でアメリカと距離を置きつつ、ゆっくりと経済成長した日本近代史はどうだったのかを最近はボンヤリ考えています。


☆基地は沖縄に押しつけろ。

そしてしばらく沖縄はアメリカでした。沖縄が日本に復帰するにあたって日本共産党の瀬長亀次郎を中心に壮絶な祖国復帰運動があったそうです。しかしその後も沖縄は米軍の不沈空母としての歴史を刻んでいる。ここまでの歴史の皮肉はそろそろ終わらせるべきだと僕は思う。

 

 

以上、思いついた限りを書いてみました。

なーんだ。

安倍は戦後レジームそのものじゃん。

なんも変わってないし、

変わる雰囲気もない。

 

戦後レジームを確固たるものにしようと彼は憲法を変えようとしている。

 

 

おそらく小泉内閣で官房長官を務めて、総理大臣に就任したときは彼は今の僕と考えが近かったんじゃないかと思います。

日本の自主防衛。

アメリカとの対等な関係。

 

しかし彼は変節した。これは全くの僕の想像ですが。

そんなフシが間違いなく当時の彼にはあったし、ある意味では僕らは期待もしていた。

 

 

戦後レジームからの脱却。

美しい国、日本。

 

それは上にあげた唾棄すべき、戦後日本です。

若者がNOを突きつけるのも当然だ。

 

俺もNOを突きつけます。

安倍政権が体現するものが、若い世代が本当に倒さないといけない戦後レジームだから。

 

 

朝鮮人差別をしているニートたちも、そろそろ目を覚ましなさい。

君らが倒すべき相手は朝鮮人や在日利権じゃない。

 

 

戦後レジームだ。

 

 

https://twitter.com/soulflowerunion/status/611184923353853952

 

 

 

長文、御精読ありがとうございました。

頭に来ているので冷静さをかいた記事になったかもしれません。

もしよろしければ御意見、御感想、異論、反論をいただければ幸いです。

 

おやすみなさい。

 

 


Blowing in The Wind - Neil Young - YouTube

 

www.youtube.com

 

 

let there be music