毎週日曜日22:30より、TOKYO MXにてアニメ『Dimension W(ディメンション・ダブリュー)』が放送されています。

 

dimension-w.net

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年2月28日の放送は第8話「File.08 虚無に落ちた島」でした。

 

イントロダクション 

西暦2072年。
第四の次元「W」から無限のエネルギーを取り出せる「コイル」により
人類は繁栄の極地にあった。
しかしその裏では、正規外のルートから入手した「不正コイル」を使った犯罪が発生し、回収に懸賞金がかけられるようになった。
腕利きの“回収屋”マブチ・キョーマは、ある依頼の中で謎の少女ミラと出会う。
かつてコイル事故ですべてを失ったキョーマと、自分の出生の秘密を探るミラは、共に「コイル」の真実を追うことになるが……。

 

というイントロダクションです。作者は岩原裕二さん。スクウェア・エニックス『ヤングガンガン』でしょうか、『月刊ビッグガンガン』でしょうか? 既刊9巻。

私は本作『Dimension W』を全く知りません。初見です。

  

8話「File.08 虚無に落ちた島」

アフリカの「イスラ」という国から3人の人物が日本(?)にやって来ましたきました。アフリカの小国「イスラ」の王子で「アフリカの風」と呼ばれるセントラル60のCOO (Chief Operating Officer) である「サルバ=エネ=ティベスティ王子」と、サルバの弟「ルワイ=オーラ=ティベスティ王子」ともう一人、ラシティという女性です。

サルバは、世界中のコイルの回収屋に呼びかけ、イースター島に眠っているとされる、ヒロインであるアンドロイドの少女「百合崎ミラ(ゆりざき・みら)」の生みの親(育ての親?)、「百合崎士堂(ゆりざき・しどう)」博士の最後の遺産です。

 今回8話では世界中のコイル回収屋が、サルバたちイスラ国の船、空中司令船「グロディア」に乗ってイースター島に降り立とうとしたところ、何かに黒く丸い球体に襲われていました。次元Wの何かと思われます。

主人公のマブチ・キョーマとミラは別行動でイースター島に降り立ちました。キョーマの戦友で、ニューテスラの精鋭調査部隊「Qi」の調査主任アルベルト・シューマンが運んでくれました。今回の自動車は「レクサス・LFA (Lexus LFA) 」と思います。

 

サルバとルワイは血がつながっていない?

サルバ王子とルワイ王子は血がつながった兄弟ではなかったようです。

当時のイスラ国の王には息子ができず、サルバを養子に迎えていずれは自分を継がせようとしていましたが、その後お妃様がルワイを産んだため、王はルワイを次期の王にすることにしました。サルバが要らなくなったという。

ルワイが生まれ5,6年は経った頃でしょうか、サルバは「世界は私が作る。そしてお前はそこに座る」「お前は王になれ」とルワイに言っていました。ルワイは別になりたいもの、したいことがある様子でしたが。

また、王がサルバに言っていたことには、アフリカの小国イスラが発展した理由は、イスラでしか取れない金属がコイルに必要不可欠だからだそうです。サルバは、資源はいずれ尽き、周辺国も資源や富を狙っているから、自分から世界を牛耳ろうとしているのでしょうか。傀儡としてルワイを置き、自分が実験を握る形で。

 

サルバの意識が奪われる

球体に襲われたグロディアがイースター島近海に墜落しました。

グロディアに集まった回収屋は「ハリー&デビー」イーストリヴァー兄妹と「セントラル3の壊し屋」ユーリー・アントノフ、「全米No.1の回収屋」ジェイソン・クライスラー、「全米No.2の回収屋“ヒットマン”K・K、「メキシコの狂気」スコーピオンキャッツ・キャシディ&サンチョス、それとルーザーとその子供、謎の少女エリザベス・グリーンハウ=スミスがいたはずです。

クライスラーとアントノフ、K・K、そしてキャシディ、サンチョスはイースター島近くの島に上陸し、ルワイたちも同じく上陸していました。しかし、サンチョスは意識を失っています。ルワイたちによってサルバとラシティが船から救い出されましたが、2人は意識を失っています。

また、球体に襲われる直前にサルバがルワイに「お前が私を救え」と命令をしたことで、ルワイはサルバの意志を継いでサルバが意識を回復するまで回収屋たちを指揮することになりました。まずはイースター島へ渡り、サルバたちを寝かせる場所を確保することに。

 

ルーザーの過去とは?

グロディアに乗っていた回収屋のうち、イーストリヴァー兄妹とルーザーとエリザベスが別行動をしています。イーストリヴァー兄妹はキョーマたちと合流し、ルーザーとエリザベスは単独で行動しています。

ルーザーとエリザベスの会話で球体について、ル「可能性としては3つ。その一つは最も望ましいものだが」エ「パパはあの球大が何なのか知ってるの?」ル「ああ。だが真実はグラウンド・ゼロに眠ったままだ」と言っていました。

また、ルーザーはエリザベスが瓦礫の上に立っている様子を見て、ある大人の女性を思い出していたようです。エリザベスを大人にしたような金髪の女性でした。

おそらくですけど、ルーザーは過去にイースター島の研究施設で研究していた人物なのでしょう。グラウンド・ゼロで。ルーザーの恋人か妻かわかりませんけど、そこで一緒に研究をしていた女性がいましたが、キョーマがグレンデルの一員としてイースター島に渡ったときに起こった大事故で、ルーザーと女性も被害に遭ったのだと思われます。ルーザーは生還できましたが、女性は……という。

エリザベスがアンドロイドだとすれば、女性に似せて造られた可能性は大いにありそうです。ミラとどこか共通点のある人物です。ルーザーの顔の火傷?痕もコイルの大事故と関係しているのなら納得です。ルーザーの体は機械なのでしょうか?となると、彼の体にもコイルが使われている可能性もありそうですね。

ルーザーはナンバーズを集めています。それが何のためか。グラウンド・ゼロに眠っているであろう「真実」を求めてのことでしょう。

 

虚無の謎と球体の正体

サルバは不測の事態のためにビデオを用意していました。ビデオでは、サルバ自身に何があっても有効だとうことと、虚無について百合崎博士の説の説明がありました。

百合崎博士の説によれば、虚無から回復すると、静止していたものは新しい可能性によって動き出すそうです。生物・非生物に問わず。そして、それが生命だった場合は、細胞の損傷等で記憶や心は壊れている場合が高い、とも言っています。実際にイースター島では回復した人間も登場していましたが、意識が飛んでいてゾンビのようになっていました。

イースター島内でサルバたちを寝かせている家の中に、謎の球体が襲ってきました。家の中には、意識を失ったサルバとサンチョス、ラシティ、キャシディの4人がいましたが、球体は何もせずに立ち去っています。

そのときにラシティが意識から回復して、球体に射撃していたキャシディを静止しています。「よせ。それに物理攻撃は効かない。反撃されるだけだ。じっとしていろ。そいつはきっと男にしか興味が無い」とはラシティ。

ラシティは、球体がグロディア内に侵入した際に、球体に攻撃をしたために物理的な反撃に遭って気絶していただけでした。意識を食われていた訳ではなかったようです。また、あの球体は何かを探しているようだ、とも言っています。

ここから推測されることは、球体は意識があるということ、もっと言うと人間だということです。肉体だけが次元Wに行ってしまって意識がこちらに残されている状態なのではないでしょうか。キャシディは「とんだホ*野郎だな」と言っていましたけど、球体が男性だけを狙っているのは、球体が女性だからで、ある男性を探しているのではいかと想像されます。

私の予測では球体が探している男性はルーザーかキョーマです。球体が狙っているのがルーザーであるなら、球体の正体はルーザーが回想した金髪女性でしょうし、キョーマなら妻の「四阿屋雅(あずまや・みやび)」が正体でしょう。キョーマと雅は正式に結婚したんでしたっけ?

雅とミラには大きな関連があると思っているので、球体がミラの前に現れたとき球体がどのような反応を示すのかも興味があります。

 

おわりに

K・Kが不穏な動きを見せていて、単独行動をしていたユーリに襲いかかっていました。首に注射をして動けなくし、手術をしようとしています。手術をしてどうするつもりでしょうか? イースター島のロボットたちはK・Kを襲う様子がなかったことが気になりますが。単に描写されていなかっただけかもしれず、まだ何とも言えません。

K・Kの動きから、回収屋が単にイスラから出される報酬のためだけに動いているわけではないことがわかってきました。キョーマやルーザー、K・Kだけではなく、それぞれがそれぞれに事情があって動いている可能性です。単にコイルが欲しいだけの人もいるでしょうし、イスラに今以上の権力を持って欲しくない、他の国や組織から依頼を受けている人もいるのでしょう。

今回一番意外だったのがキャシディです。彼女は自分のことだけを考えるタイプの人に見えていましたけど、サンチョスの助けることを何より考えている言動が何度も見られました。サンチョスとの関係がわかりませんけれども……夫婦なのでしょうか?

気になることがありすぎて早く続きが観たいです。

そうそう、研究施設?グラウンド・ゼロ?のことを、グレンデルの隊長は「アドラステア」と呼んでいたようですね。グレンデルの隊員たちも今後出てくるのだろうなぁと思わせます。ゾンビみたいな状態で。

 

dysdis.hatenablog.com